女優の宮沢りえが30日、都内で、イメージキャラクターを務める「OTONA GLICO(オトナグリコ)」の新CM発表会見に出席した。
「OTONA GLICO(オトナグリコ)」の新CM発表会見に出席した宮沢りえとハローキティ 拡大画像を見る |
8月31日(火)より放送されるCM「新しい夢」編の主人公は、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」。大人になった"25年後"のハローキティを宮沢が演じ、猫キャラ界最高峰の舞台であるミュージカル『CATS』のオーディションを受けるというユニークなストーリーが描かれている。
頭には赤いリボン、ほおにはひげのメークを施して登場した宮沢は「まさか自分がキティちゃんになれるとは夢にも思っていませんでした(笑)。皆さんが持っているキティちゃんのイメージをうまく壊すように心掛けたつもりです。CMを見た方に『面白い!』って言っていただけたらうれしいですね」とコメント。この日は、10月から放送される同CMの第2弾「なつかしい友」編も上映された。その中で、テーマパーク「EDO WONDERLAND 日光江戸村」のイメージキャラクター・ニャンまげに扮した加瀬亮と共演しており、「加瀬くんは、家からその格好で来たの? っていうぐらいちょんまげとひげが似合ってたんですよ。撮影中はそんな彼をまじまじと見て思わず吹き出してしまった場面もあるんです」と撮影時のエピソードを披露した。
ハローキティのグッズに夢中になっていた幼少期には、保育士やコメディアン、女優などになることを夢見ていたと話す宮沢。昨年5月に女児を出産し、現在は子育てと仕事を両立している彼女は、「娘の体や心から"未来"とか"希望"が溢れ出ているんです。いろんな人と出会い、いろんなことを学べる女性になってほしいですね。娘がいるだけで、家の中がパワースポットみたいなんですよ」と目じりを下げっぱなし。そんな愛娘のためにハローキティのぬいぐるみなどを購入したこともあるそうで、「まだいろいろと認識できていないけど、CMを見たら声でわたしだと分かるんじゃないかな? 彼女がもう少し大きくなったら、わたしがキティちゃんになったことをちゃんと話したいです。…かなり自慢しようと思っています(笑)」と満開の笑顔を見せていた。
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