JR北海道は9月25日に「リゾート列車で行く道産ワインとご当地グルメ味わいの旅」を開催する。札幌駅開業130周年を記念した日帰りツアーで、富良野、新得、占冠を巡るとのこと。リゾート列車にはキハ183系「ノースレインボーエクスプレス」を起用し、ハイデッカー仕様の客席から初秋の北海道の車窓を楽しめるという。
運行スケジュールは札幌駅10:10発、函館本線を北上して滝川駅へ。根室本線、富良野線を経由して富良野駅を12:30発、新得で40分停車したのち、石勝線に入り、占冠駅を15:46発。南千歳駅経由で札幌駅に18:08着。車内では民族音楽の生演奏が行われるほか、3号車のラウンジカーではおたる産、ふらの産、とかち産など8種類の道産ワインを楽しむ試飲会が開催されるという。
食事の内容も盛りだくさん。札幌駅出発時はワインに合うチーズやソーセージ、サーモンなどを盛り合わせた「130周年記念・特製おつまみセット」、滝川駅では滝川名産「北海合鴨」を使用したピザ、富良野駅ではビストロ「ル・シュマン」の特製スペシャルランチBOXと「ふらのぶどう果汁」を積み込む。また停車時間の長い新得駅では「新得そば」を用意するという。さらに占冠駅ではお土産として、複数回収穫できる「しいたけ菌床」を配布する予定。
料金は大人1人9,800円(こども設定はなし)。募集人員は180名。申し込み先はJR札幌駅東みどりの窓口。