モデルの小森純とタレントのエスパー伊東が26日、都内で行われた、ジャン=ピエール・ジュネ監督の最新映画『ミックマック』の公開記念イベントに出席した。
映画『ミックマック』の公開記念イベントに出席した小森純 拡大画像を見る |
『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督の5年ぶりの最新作は、「世界が平和でありますように。」のキャッチコピーで、"脱・戦争"を笑いに包んで訴えるファンタジー。不運にも発砲事件に巻き込まれ、頭に流れ弾が残ってしまった主人公が、ユニークな特技を持つ仲間たちと兵器製造の2大企業を相手に、ミックマック(=イタズラ)を仕掛けていく。
"ミックマック"が"ビッグマック"に聞こえたと冗談を飛ばしながら元気パワー全開で登場した小森は、司会者から声が変わるマイクを渡され、イスに座ると音が出るクッションをひかれるなど、たくさんのイタズラを仕掛けられ、「わたし、芸人じゃなくて読者モデルですよ……」と苦笑い。さらには、監督からのサプライズプレゼントだという大きな段ボールが会場に運ばれると、中からエスパー伊東が飛び出し、「何やってるんですか?」とあきれ顔で、終始、伊東と会話がかみ合わず、伊東そっちのけに。
会場に大きな段ボールが運ばれてくると、中からエスパー伊東の姿が! 劇中で登場する"人間大砲"を「やってみたい!」と興奮気味の小森に、経験者の伊東が「怖いし、痛いですよ」と諭した |
エスパー伊東は、劇中で披露される秘技「ぴったりスプーン顔面つけ」に挑み、「成功したらチューして」と小森にせがむが失敗。「マネージャーはくっついていたのに……」と悔しがった |
その後、映画にちなんでイタズラされた経験を、小森がテレビ番組のどっきり企画で渋谷のスクランブル交差点の真ん中で胴上げされたと振り返り、「きつかったし恥ずかしかった」と語ると、伊東は「ビールに焼酎を混ぜられて酒がまずかった」とエスパーらしからぬ普通のコメントで、小森を失笑させた。また、好きな男性にイタズラをするとしたら? と聞かれた小森は、「夜設定だといろいろありますよね。隣で寝ていたら、いろんなイタズラをします」と妄想を巡らせていた。