歌手の真野恵里菜が26日、都内で行われた主演映画『怪談新耳袋 怪奇』(篠崎誠監督)の完成披露試写会に出席した。
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『怪談新耳袋 怪奇』は、2003年によりBS-TBSで放送されている人気ホラーシリーズの劇場版。「ツキモノ」と「ノゾミ」の2本立てのオムニバスで、それぞれの作品で真野がヒロインを務める。
上映の前に舞台挨拶を行った真野は「2役を演じるということで、不安はありましたが、チャンスでもあると思ったので、役の違いを考えるのが楽しかったですね。体当たりで頑張りました!」と笑顔を見せた。が、サプライズで客席からお化けに扮したアイドルの小明が登場すると、真野は舞台上を逃げ回り転倒。あまりの恐怖に涙を流した。しばらく放心状態となり「いやな予感はしたんですけど……びっくりした~」と心底驚いていた様子だった。
その後は、気を取り直して「大学のキャンパスで走り回るシーンでは、電気が消えてすぐにつくということがありました。『きっと何かが通ったんだ』とスタッフの方から言われて怖くなりました。『怪談新耳袋』はいつも撮影中に何かがあるらしいです」と撮影エピソードを披露。すっかり"恐怖モード"に入ったのか、「この作品を見た皆さんの今後が心配です。何かあったら報告して下さいね!」と真剣な表情で訴えていた。
『怪談新耳袋 怪奇』は9月4日よりシアターN渋谷ほかで全国順次公開。