オリンパスイメージングは26日、コシナが「マイクロフォーサーズシステム規格」に賛同したと発表した。

従来にない超小型デジタル一眼システムの商品化を可能とした「マイクロフォーサーズシステム規格」。同規格を代表するカメラでもある「E-P1」

オリンパスイメージングとパナソニックが共同で、2008年に発表したマイクロフォーサーズシステム規格。フランジバックの短縮(フォーサーズシステム規格の約1/2)やマウント径の縮小、マウント電気接点数の変更(9点から11点へ)を特長としており、「OLYMPUS PEN E-P1」などの同規格に準拠した軽量・小型のレンズ交換式カメラが発表されている。

今回、コシナの賛同により、フォクトレンダーやその他のレンズ群が、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したカメラで使用可能となった。

オリンパスイメージングでは、フォーサーズシステム規格およびマイクロフォーサーズシステム規格の提唱社として、「今後も両規格のラインアップの拡充を図り、お客さまの多様なニーズにあったデジタル一眼システムを提案していく」としている。