イオンは27日より、自社プライベートブランド(PB)の衣料品を販売するカジュアル専門店「トップバリュコレクション」を売場展開する。同日に津田沼店(ジャスコ津田沼店2階衣料品ゾーン内)、幕張店(イオン幕張店2階衣料品ゾーン内)がオープンするのを皮切りに、3年後には約350店舗、600億円の売上をめざすという。
「トップバリュコレクション」では、メンズ・レディスの衣料品の企画・製造・販売を一貫して行う。30歳前後から上のファミリー世代を対象としており、ライフスタイルに合わせた着心地の良い衣服をお手頃な価格で提供する。メンズウエアも充実しており、トレンドであるミリタリー調のコーディネートや、ディテールを取り入れたコーディネートも可能で。同店舗の主力テーマとなる「ジーニング」では、家の中でも外でも着回せるシャツやデニムパンツを提案する。なお、津田沼店、幕張店ともに売場面積は660平方mで、27日の午前9時にオープンする。
今後は同社が持つ国内GMS(総合スーパー)店舗とモール型ショッピングセンターを活用して売場展開を行い、最大展開店舗で売場面積200坪、約800品目の品揃えを予定している。