日産自動車は、軽自動車「ルークス」の燃費を向上させるなど、仕様の一部を向上して販売を開始した。価格は124万4,250円から171万4,650円。また、関連会社のオーテックジャパンが発売する同モデルをベースとした「アーバンセレクション」も同様の改良を受けた。価格は171万9,900円から196万9,800円。
今回の仕様向上では、CVTの制御を変更することで燃費を向上させ、エコカー減税適合する対象グレードを拡大。2WD車の「E」「G」「ハイウェイスター」は自動車取得税と自動車重量税が75%減税され、2WD車の「ハイウェイスターターボ」と4WD車の「E」「G」「ハイウェイスター」は50%減税となる。なお、同車はスズキ「パレット」のOEM車であり、今回の変更も先日のパレットの一部改良に準じるものとなる。
また、燃費のよい走行状態の場合にメーター内にインジケーター表示を行ない、ドライバーのエコドライブをサポートするECOインジケーターとLED式ハイマウントストップランプを全車に標準設定した。