西友は、冬用機能性肌着「エコヒート」の販売を開始すると発表した。今年は昨年より10品目増の26品目が揃った。20日に婦人用商品14品目を発売し、9月27日には紳士用商品10品目の販売を開始。10月1日には紳士用・婦人用の靴下が発売される。

「エコヒート 半袖V首Tシャツ(グレー)」

上が「エコヒート 半袖丸首Tシャツ(白)、下が「エコヒート ロングボクサー(黒)」

エコヒートは、冬を快適に過ごしてもらおうと同社が独自に開発した機能性肌着。生地に環境配慮型素材「キュプラ」(本来は廃棄される綿花の種周辺の産毛を利用した繊維)をアクリルと合わせて使用することで、滑らかな肌触りで着用時のフィット感が向上し、温かさも保てるようになった。

なお、紳士用商品では着用時のもたつきを軽減させるため、着心地の良さは維持しながら、生地をやや薄くするなどの工夫がなされているとのこと。

今年は大型店の売り場を増やしたり、特設コーナーを設置したりすることで、前年比4倍の売り上げを目指す。西友の大型店を中心に、紳士用・婦人用商品は150店舗、靴下は80店舗で販売される。サイズはM / L / LLを用意。価格は半袖Tシャツが980円、長袖Tシャツが1,280円、ロングタイツとロングボクサーが980円、ボクサーパンツが780円、靴下が497円となっている(いずれも紳士用商品)。