Androidアプリの「Charme CYOP(シャルムチョップ)」は、写真をデコレーションしたい人にピッタリのアプリだ。タッチパネルならではの操作感で、自由自在に写真を編集、装飾できるのが特長で、作成した画像を保存して、メールなどで送信することも可能だ。スマートフォンのカメラをより楽しむためにも、インストールしておきたいアプリである。

今回、Charme CYOPを使って実際に写真をデコレーションしてみたので紹介しよう。

フレームを使って写真撮影

それではさっそく、「Charme CYOP」を使ってみよう。まずはプリシール機のようなフレーム付きの写真の作成方法を紹介する。

Charme CYOPアプリのアイコンは、レンズとウサギのマークだ(図1)。最初に図2のようなフレームが表示される。このフレームを使うのであれば[OK]ボタン、フレームを切り替える場合は一番下の[画像選択]ボタンを押す。フレームを決定したあとで、[カメラ起動]ボタンを押して(図3)、カメラを起動する。

図1 「Charme CYOP」のアイコン。アイコンを押してアプリを起動する

図2 このフレームで良ければ[OK]、変更する場合は一番下の[画像選択]ボタンを押す

図3 一番上の[カメラ起動]ボタンを押して、カメラを起動する

フレームを配置したままカメラが起動するので、対象物をフレーム内に収めたら、一番上の赤丸マークの[シャッター]ボタンを押して撮影を行なう(図4)。撮影した写真はMicro SDカードに保存することが可能だ(図5)。

図4 赤丸の[シャッター]ボタンで写真を撮ろう

図5 撮った写真はMicro SDカードに保存できる

髪型や服装をシミュレーション

次に、用意されているフレームではなく、自分で撮った写真を元に、合成写真を作成してみよう。

まず、フレーム選択の箇所で、あらかじめ携帯で撮影していた写真を選択する(図6)。サイズや縦横比を変更する場合は、ハサミのマークのボタンから切り取りを行おう(図7)。範囲を指定して写真を切り取る(図8)。さらに、これからカメラで撮影する部分を画像から切り抜いておく(図9)。

図6 フレームにする画像を選択する

図7 ハサミの[切抜/切取]ボタンを押す

図8 使用する範囲を選択しよう

図9 撮影によって、あとから合成する部分を切り抜く

フレームとなる画像が完成したら、先ほどと同じくカメラを起動し、写真を撮影しよう(図10)。切り抜きで文字の型を使えば、文字を表示させることも可能だ(図11)。この方法を使えば、雑誌などに載っている写真を元に、自分の顔を組み合わせて、ヘアスタイルやファッションのシミュレーションができる。

図10 切り抜いた部分に対象物を合わせて、[シャッター]ボタンを押す

図11 切り抜きの型にはアルファベットや数字も用意されている