ニコン、高画質かつ高性能のFXフォーマット対応レンズ3製品を発表

ニコンは19日、高画質かつ高性能のFXフォーマット対応レンズ「AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G」(22万5,750円)と「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」(12万6,000円)を9月2日に、「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」(16万3,800円)を9月22日に発売すると発表した。

AF-S NIKKOR 85mm f/1.4Gは、焦点距離85mm、開放F値1.4の高画質かつ高性能の大口径中望遠単焦点レンズ。開放F値1.4と円形絞り(9枚羽根)の採用で、明るく美しいボケ味の表現が可能となっている。至近距離から無限遠まで高い描写性能を発揮し、ポートレート撮影をはじめ室内での撮影や夜景撮影などにも適しているとのこと。そのほか、ゴーストやフレアーに対して高い低減効果を発揮する「ナノクリスタルコート」や、静粛なAFを可能にする超音波モーター「SWM(Silent Wave Motor)」などを採用する。

AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRは、焦点距離28mmから300mm、約10.7倍の高性能かつ超高倍率ズームレンズ。実用性の高い様々な焦点距離に対応し、大きな変倍比を持つため、広角での風景写真から望遠撮影まで一本で幅広い画角の撮影が可能とのこと。そのほか、約4段分の手ブレ軽減効果を発揮する「手ブレ補正(VRII)」機構、フォーカシング時に全長変化のないIF方式、静粛なAFを可能にする超音波モーター「SWM(Silent Wave Motor)」、携帯時のズーム自重落下を防ぐズームロック機構などを採用する。

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは、焦点距離24mmから120mm、開放F値4固定の5倍標準ズームレンズ。プロフェッショナルやハイアマチュアユーザー向けた実用性と機能性を兼ね揃えた高倍率ズームレンズで、安定した高い描写性能を発揮するとのこと。そのほか、約4段分の手ブレ軽減効果を発揮する「手ブレ補正(VRII)」機構や、ゴーストやフレアーに対して高い低減効果を発揮する「ナノクリスタルコート」、フォーカシング時に全長変化のないIF方式、静粛なAFを可能にする超音波モーター「SWM(Silent Wave Motor)」などを採用する。