8月29日からスタートする新番組『レッドカーダ!』(テレビ大阪 毎週日曜24:35~)の初回収録が17日、大阪・舞洲インフィニティサーキットで行われ、モンスターエンジン、天竺鼠、藤崎マーケットらが参加した。

左から、モンスターエンジン(西森・大林)、バッファロー吾郎・竹若、藤崎マーケット(田崎・藤原)、天竺鼠(川原・瀬下)

同番組には、baseよしもとで活躍する3組の若手芸人がレギュラー出演。放送4週を1ステージとして毎回さまざまなバトルに挑むが、ステージ最下位のコンビはレギュラー降板の憂き目に。次のステージでは、新たなコンビにレギュラーの座を取って代わられるという過酷なサバイバル番組だ。

初回のバトル「大阪ボケマラソン」は、用意された道具でモノボケを披露しながら、1周450mのコースを5周も走る地獄のレース。気温は35℃を超え、照りつける太陽がアスファルトの路面を焼く過酷な状況の下、3組は汗だくになりながらゴールまでのタイムを競った。

先を急ぐ一同だが、判定員の女子高生たちが下すモノボケの点数が悪ければ前に進むことができず、厳しい評価を受けて足止めを食らったモンスターエンジン大林は「どうすればええねん!」と悲痛な叫びを。また、天竺鼠・瀬下は、バトルの"見届け人"として参加したバッファロー吾郎の竹若を背負って走るはめに。次々と襲い来るムチャぶりの課題に一同は大苦戦していた。

収録後、バトルの感想を語った3組。モンスターエンジンは、「部活みたいでした。でも、くじけずにがんばりました」と口火を切った大林を、西森が「女子高生に大林だけが嫌われる形に(笑)。でも、大林自身は女子高生が大好きなんですけどね!」とからかって笑いを誘ったが、続けて「倒れそうでした。これからも倒れそうなことやっていくんやろなと思ってビビってます」と本音を。藤崎マーケットは、田崎が「気持ちいいぐらい体を張る番組。疲れすぎて何も覚えていない…(笑)」とレースの過酷さを語り、藤原は「いつもbaseで一緒にやってるメンバーなんで楽しい。1番になって長くレギュラーでいたいです」と生き残りに意気込みを見せた。

一方、天竺鼠は「汗っていいですよね!」とさわやかに言い放った瀬下に、川原が「さっき相方から聞いたかもしれないですけど……汗っていいですよね!」とわざわざ被せ、「僕らもう42歳なんでハンデが欲しい」と年齢詐称までするボケを繰り出して一同から突っ込まれるはめに。そんな若手たちに竹若は“見届け人”メンバーとして決定している非情な?先輩・メッセンジャーあいはらの名前を挙げ、「あいはらくんが来たときが本番。さらなる過酷なシーンも増えていくと思います」とビビらせていた。