アウディ ジャパンは8月18日、ミディアムセダンの「Audi A6」、およびステーションワゴンの「Audi A6 アバント(Avant)」の仕様を変更、新価格を適用して発売した。価格は655万円から876万円。
今回の変更により、これまで「3.0 TFSI クアトロ Sライン プラス(quattro S-line plus)」にのみ標準装備だったアダプティブエアサスペンションがA6の全モデルに標準装備となった。これにより通常モデルは10万~12万円価格が上昇したが、3.0 クアトロ TFSI Sライン プラスは17万円値下げされた。また2.8 FSI クアトロ Sライン プラスはラインナップから外れた。
アダプティブエアサスペンションは、エアスプリングと電子制御連続可変減衰式ショックアブソーバーを備え、乗員の数や積載物の重さに合わせて車高を一定に維持すると共に、走行状態に応じて減衰特性を電子制御するシステム。安定した運動性能と快適な乗り心地を高い次元で両立させる。また、ドライバーの好みにより、「オートマチック」、「コンフォート」、「ダイナミック」「リフト」の4モードが選択できる。