女優の上戸彩と俳優の内野聖陽が17日、東京・渋谷のNHKで主演ドラマ『10年先も君に恋して』(8月31日放送スタート NHK総合 毎週火曜 22:00~ 全6回)の会見を行った。

ドラマ『10年先も君に恋して』の会見に出席した内野聖陽(左)と上戸彩
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同作は、10年後の未来からやってきた将来の夫と結婚前の夫との不思議な三角関係を築く女性の姿を通して、恋愛のときめきと苦しみを描くラブストーリー。脚本はドラマ『不機嫌なジーン』などの大森美香が担当した。

これまで男運に恵まれない里花(上戸彩)は、ここ数日も謎の中年男(内野聖陽)に付きまとわれていた。そんな彼女に、円山博(内野)という青年が出現。博に恋心が芽生えた里花だが、中年男から「自分は10年後の未来から来た10年後の博だ」と衝撃的な告白をされる。

2004年に放送された連続ドラマ『エースをねらえ!』(テレビ朝日系)以来、約6年ぶりに内野と共演を果たした上戸は「あまり恋愛ものはやったことがありませんが、今回演じた里花は自然と感情移入できましたね。相手が内野さんだったからかな?(笑)」と内野を持ち上げるも、「1話の最後、内野さんが教授に『僕は里花とよりを戻すために戻ってきたんです』というセリフを言ったいう時の哀しい表情を見てキュンと来ちゃって、上戸彩的にヤバかったです。好きになりそうでした」と惚れ惚れ。また、今回のドラマに出演して結婚観は変化したか? という質問には「結婚観は変らないです。結婚や家庭にも憧れてますね。奥さんになったら、ひとりの女性として扱われたいです」と話していた。