9月4日公開の映画『怪談新耳袋 怪奇』の記者発表が13日、東京・赤坂サカスで行われ、主演の真野恵里菜をはじめ、坂田梨香子、鈴木かすみ、吉川友、北原沙弥香、岡本紗里が出席した。
13日金曜日の仏滅となるこの日は、主演の真野恵里菜をはじめ、坂田梨香子、鈴木かすみ、吉川友、北原沙弥香、岡本紗里が登場。霊感があるというセブンティーンモデルの坂田梨香子が「真野ちゃんの後ろに何かがいるのを感じる」と言うと、ステージにあったお地蔵様が倒れ、真野が「これなんですか~?」と泣き出す一幕があり、「本当にホラーは苦手なんです。手の汗が凄いんですよ。小学校のころ、ホラー映画の予告編を見るだけで一人では寝られなかったぐらい」と怪談話が苦手なことを明かした。
本作で2役を演じたことについて「普通に『真野ちゃんじゃん』と思われたくなかったので、仕草だったり内面も含めて違いを付けることを心掛けました」と語り、「ホラーな部分だけでなく、ストーリーの部分も見てほしいです」とアピールした。
BS-TBSでショートオムニバスとしてドラマ化され、劇場版もこれまで3作品が製作された人気シリーズ『怪奇新耳袋』の劇場版第4弾となる本作。『ツキモノ』編と『ノゾミ』編があり、映画初主演の真野恵里菜が、全く違う2つのキャラクターを演じている。監督は『東京島』の篠崎誠、脚本は『怨念 白い老女』の三宅隆太が担当。
映画『怪談新耳袋 怪奇』は、9月4日よりシアターN渋谷ほかで全国順次ロードショー。