フォレックス・トレードは10日、Android携帯専用FXアプリケーション『Palmoroid(パルモロイド)』のサービスを開始したと発表した。
フォレックス・トレードでは、米国などにおいてAndroid搭載機が急速に普及していることなどを受け、「この流れは早晩日本でも起こる」と予測、同社のキラーアプリとすべく、Android専用FXアプリ「Palmoroid」をリリースすることにした。
Palmoroid開発に当たっては、「時間や場所という制約から解放する(=オープン)と同時に、FX取引を通じて楽しさを演出できるアプリケーション」をコンセプトに開発したという。
Palmoroidの特長として、「主要通貨ペア(14通貨ペア)のリアルタイムレート配信」、「テクニカル分析機能付チャート(スクロール、拡大縮小などが可能)」、「ロイターニュースのダイジェスト配信」、「経済カレンダー配信」、「アラート機能(レート設定、経済指標前)」などがある。
また、フォレックス・トレードに口座を持っている場合、「FX取引(PCと同等の取引が可能)」、「ロイターニュースの詳細閲覧」などもできる。
対応機種は、NTTドコモ「Xperia」、ソフトバンクモバイル「HTC Desire」などタテ型画面で、HVGA(320×480)、WVGA(480×800)、FWVGA(480×854) の複数画面解像度に対応。さらに、「2010年下半期に国内で販売が予定されている新機種にも早急に対応する予定」(フォレックス・トレード)としている。