米Verizon Wirelessと米Motorolaは8月10日(現地時間)、昨年11月に米国で発売したDROIDの後継機種となる「DROID 2」を発表した。Android 2.2を搭載し、3G Mobile HotSpot、Flash Player 10.1などを利用できる。8月11日にVerizonのオンラインストアで先行販売を開始する。2年間の通信サービスを契約し、さらに100ドルのメール・イン・リベートも利用した場合、最終価格は199.99ドルになる。
DROID 2は初代DROIDのデザインを継承しており、3.7型のWVGA(854×480) TFTディプレイ、スライド式のQWERTYキーボード、動画撮影(最大720×480)が可能な500万画素カメラなどを備える。60.5×116.3×13.7ミリで、169グラムと、大きさもほぼ同じだ。しかしAndroid 2.2搭載に応じて、中身が大幅に強化された。550MHzのOMAP 3430だったプロセッサが1GHzのOMAP 3620になり、256MBだった内蔵メモリが8GBに拡大した。
microSDスロットを備え、8GBのカードがプリインストールされた状態で出荷される。通信機能はCDMA 1X 800/1900、EVDO rev. A、Wi-Fi (802.11 b/g/n)、Bluetooth v2.1+EDR。近接センサー、周辺光センサー、eCompassなどを備える。
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Verizonはまた、スターウォーズに登場するドロイド"R2-D2"をイメージした特別バージョンのDROID 2を9月にオンラインストア限定で販売する。8月12日-15日にフロリダ州オーランドで開催されるスターウォーズの公式ファンイベント「Star Wars Celebration V」で初披露される予定で、現時点で詳細は不明だが、外観がドロイド仕様になり、またスターウォーズからのコンテンツが含まれるという。
