デノンは10日、オーバーヘッドタイプのヘッドホン「AH-D1100」「AH-D510」「AH-D310」の3モデルを9月上旬に発日すると発表した。価格は、AH-D1100が1万8,900円、AH-D510が7,560円、AH-D310が5,040円。
今回発表された3モデルは、振動板前後の音圧バランスを調整して、最適な音響特性を再現するアコースティック・オプティマイザー構造を採用した音質重視設計のヘッドホン。ネオジウムマグネット採用の大口径ドライバーユニットも採用され、AH-D1100の口径は50mm、AH-D510とAH-D310の口径は42mm。AH-D1100とAH-D510には、アルミと樹脂のハイブリッド構造防振ハウジングを採用する。
また3モデルともに、安定した装着感を生み出す新形状ヘッドバンドを採用しており、ハウジングは収納に便利な回転式。ポータブルプレーヤーで使いやすいOFC導体の1.3mコードを装備し、室内使用に向けた3.5mの延長コードも付属する。
品番 | インピーダンス | 感度 | 最大入力 | 再生周波数 | 質量(コード含まず) |
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AH-D1100 | 32Ω | 101dB/mW | 1,300mW | 5~3万7,000Hz | 189g |
AH-D510 | 1,000mW | 8~2万4,000Hz | 153g | ||
AH-D310 | 105dB/mW | 10~2万2,000Hz |