富士通は10日、携帯電話とパソコンを活用した新しい健康サービス「深体創工房(しんたいそうこうぼう)」を提供すると発表した。利用料は無料で8月10日より提供を開始する。

深体創工房は、富士通携帯電話に蓄積した日々の活動量(消費カロリーや脂肪燃焼量など)や生活習慣などのデータを専用サーバに記録し、PCから閲覧できるサービス。携帯電話で自身の活動を記録して手軽に健康管理できる「からだはじめてコース」、1カ月もしくは3カ月のプログラムで"なりたい自分の理想のからだ"をつくる「からだデザインコース」の2コースが用意されており、目的別に選択できる。

深体創工房の提供イメージ

コース別にアドバイスメールが配信される点も特徴で、まず深体創工房の利用者に先週1週間の活動状況を振り返るアドバイスメール「からだ健康通信」を週に1回配信する。さらに、からだはじめてコースの利用者には、ユーザー一人ひとりに合わせたアドバイス「からだはじめて通信」を1日1回、からだデザインコース利用者には、測定結果を基にしたアドバイス「からだデザイン日報」を毎日配信する。サービスの詳細はこちらで確認可能だ。

ユーザーのデータを基に作成されたアドバイスメールを配信する

なお深体創工房は、3D加速度センサ搭載した富士通携帯電話で利用できる。サービス開始時の対応機種は、docomo STYLE series F-08A、docomo PRIME series F-09A、docomo PRIME series F-01B、docomo STYLE series F-02B、docomo SMART series F-03B、docomo PRIME series F-04B、docomo PRIME series F-06B、docomo STYLE series F-07B、docomo STYLE series F-08B。富士通では、今後対象機種を拡大していく方針。