同僚/部下に喜ばれる出張土産 - 東京(4)東京駅徒歩0分「エキナカ」編

次に、グランスタとエキュート東京が薦める東京土産を紹介しよう。グランスタからは3商品、エキュート東京からは2商品ある。

グランスタの2010年お盆帰省おすすめスイーツ

昨年のお盆帰省おすすめスイーツのトップだったかりんとう専門店「日本橋錦豊琳」からは「コーヒー」と「しょうが」が上がってきた。しょうがはともかく、コーヒーはかりんとうとしては珍しい味ではないだろうか?　コーヒー味はミルクの甘さとコーヒーの苦味のバランスが絶妙であり、しょうが味はピリッとした辛みが食欲をそそる味わいとなっている。販売期間は9月下旬まで。

昨年のランキング第2位のBUZZSEARCHのオススメ商品は、「甘夏はちみつロール」だ。カットケーキと同様に、ロールケーキの上には生クリームと甘夏がたっぷりと乗っている。使われている甘夏は普通の夏みかんよりも糖度が高く、濃厚な甘さが自慢だ。特製のはちみつゼリーも見逃せない。販売期間は8月15日までとなっているので、気になる方は急がれたい。

第3位の果山のオススメ商品は1日10個の限定販売の「れもんの鈴」。「鈴」は、東京駅の待ち合わせの定番「銀の鈴」をイメージしたもので、レモン風味のふわふわとした食感のスフレとなっている。販売期間は9月30日まで。

エキュート東京のおすすめスイーツ

エキュート東京は今年3月にオープンしたばかりで、最も新しい東京駅のエキナカだ。新ブランドが10ショップ、東京初出店が6ショップ、合計31ショップが東京エキュートに店舗を構えている。その中から、今回は2店舗の商品を紹介する。

1つは、奈良発の和菓子専門店「奈良　天平庵」が販売する「水羊羹　6個入り」だ。可愛らしい紋が入ったパッケージが目を引き、幅広い年齢層に好評を博している。6個の内訳はあずき・栗・抹茶・夏みかん・梅の実・白桃。実際にいただいたのだが、フルーツの水羊羹はとにかく瑞々しさが印象的だ。個人的にはゼリーの"水っぽさ"があまり好きではないのだが、果汁がギュッと閉じ込められているかのような濃厚さを感じた。また、あずき・抹茶・栗かのこも素材のよさが引き立っていた。

もう1つは、豚肉の生産から加工・流通・販売まで行う山形の国産豚専門店「平田牧場」の「三元豚味噌漬け」で、肩ロース肉を平田牧場オリジナルの無添加みそに漬け込んだものだ。東京ミッドタウン店には飲食スペースが併設されているので、三元豚のとんかつを食べたことがある人もいるかもしれない。ちなみに、ここも常時行列ができており、忙しいビジネスマンにとって店内で食べることは難しいだろう。そんな平田牧場の三元豚を自宅で簡単に食べられるのが同商品だ。オリジナルの味噌に漬け込まれた三元豚は香ばしく、とんかつとはまた違った味わいだ。通販でも人気の一品。