電気通信事業者協会(TCA)は6日、2010年7月末日時点での携帯電話・PHSの契約数をとりまとめて発表した。

新規契約から解約を差し引いた純増数では、ソフトバンクモバイルが4カ月連続トップで27万9,500件だった。続いてNTTドコモが14万5,100件、イー・モバイルが8万1,500件、KDDI(au)が5万1,800件。携帯電話全体では、55万7,900の契約増で、累計1億1,427万4,300件となった。

グループ 純増数 累計
NTTドコモ 145,100 56,659,600
KDDI(au) 51,800 32,143,200
ソフトバンクモバイル 279,500 22,852,700
イー・モバイル 81,500 2,618,800
携帯電話総計 557,900 114,274,300

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの純増数には、プリペイド契約および通信モジュールサービス(イー・モバイルを除く)についての純増(減)が以下の通り含まれる。

グループ 純増数のうち
プリペイド契約 通信モジュール
NTTドコモ -1,900 46,300
KDDI(au) -4,500 24,100
ソフトバンクモバイル 14,900 59,000
イー・モバイル 1,000 -

PHSでは、ウィルコムが4万6,900減で、累計383万5,900契約、無線ブロードバンドサービス(BWA)のUQコミュニケーションズは4万3,500増で25万7,400契約となった。

グループ 純増数 累計
ウィルコム -46,900 3,835,900
PHS総計 43,500 3,835,900
グループ 純増数 累計
UQコミュニケーションズ 43,500 257,400