BLUEDOTは6日、軽量でエコな「軽テレビ」の新ラインナップとして、800×480画素(ワイドVGA)の9V型液晶を搭載した卓上式の地上デジタルテレビ「BTV-900」を26日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は2万円前後。
同製品は、軽量でエコ(電気代負担が軽い)な「軽テレビ」の新ラインナップ。LEDバックライトの採用や、明るさを減らして消費電力を抑える省エネモードの搭載などにより、年間消費電力量は約21kWh / 年を実現し、1年間の電気代は460円とのこと。
本体に装備されるスタンドを使った場合の設置面積は23.5cm×7.4cmで、一般的なティッシュボックスを置けるスペースと同程度。また、本体背面のネジ穴に付属するVESA変換プレートを固定すれば、VESA100規格に準拠した市販アームなどを使って設置できるほか、ネジ穴にそのままカメラ三脚を取り付けることもできる。
そのほかの機能として、指定した時間が過ぎると自動的に電源がオフになるスリープ機能や、あらかじめ番組表の中から指定しておくと自動的に視聴したいチャンネルに切り換わる番組予約機能も搭載する。
放送方式は、UHF13ch~62ch(ISDB-T : 地上デジタル放送)に対応し、入出力端子はAV入力(コンポジット)×1、ヘッドホン出力×1、アンテナ入力(F型、インピーダンス75Ω)×1を装備。本体サイズは、235(W)mm×144(H)mm×30(D)mmで、重量は約0.53kg。電源には、付属するACアダプターを使用する。