「PRIMERGY TX100 S2」

富士通は、PCサーバ「PRIMERGY」の新製品として、タワー型サーバ「PRIMERGY TX100 S2」の提供を開始した。価格は、72,000円からで、8月中旬より出荷される。

「PRIMERGY TX100 S2」は、電源OFF時の待機電力ゼロワットを実現し、"木の葉のふれあう音"並の稼働時24dBの静音性を実現したエントリーサーバで、中小企業の利用環境に適している。CPUにIntel Xeon 3400番台、Intel Core i3-540(3.06GHz)、Intel Pentium G6950(2.8GHz)、Intel Celeron G1101(2.26GHz)を搭載可能。メモリは標準が1GB(DDR3)で最大16GBまで搭載可能。ストレージとして、3.5インチハードディスク(SATA)を4台搭載でき、最大8TBまで拡張可能。また、ソフトウェアRAIDにより、標準でRAID 1/1+0構成が可能で、オプションのSASアレイコントローラカードを搭載することにより、RAID 0/1/1+0/5/6のアレイ構成が可能。ネットワークは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応有線LANを搭載。OSは、Windows Server 2008 R2 StandardやWindows Server 2008 R2 Foundationのほか、Red Hat Enterprise Linux 5.5が選択可能。外形寸法/重量は、W203×D388×H390mm/最大15.7kg。