毛髪クリニックのリーブ21は、頭髪の悩みに関するインターネット調査を行い、このほど結果を公表した。薄毛や脱毛が進んでいると感じる人は推定4,200万人、うち女性が1,700万人に及ぶことが明らかになった。
同調査では、15歳以上の男女4,800名に「あなたは頭髪について、薄毛や脱毛が進んでいると思いますか?」と質問し、「ひどく進んでいる」「進んでいる」「やや進んでいる」と回答した人を脱毛が進んでいる人とみなし、人口推計(総務省統計局発表)と照らし合わせて"脱毛進行中の日本人"を算出した。
回答をまとめたところ、男性全体で42%、女性全体でも24%が「脱毛が進んでいる」と感じており、日本の人口に直すと男性約2,500万人、女性約1,700万人、合計で4,200万人が脱毛を自覚しているとの調査結果が出た。
薄毛や脱毛が気になり始めた年齢を尋ねると、男性は30代までに6割、20代まででも3割以上が自覚していることが明らかに。一方、女性も30代までに脱毛を自覚した人が4割以上を占めた。気になり始めたシチュエーションとして、男女ともに「鏡を見たとき」「シャンプーしたとき」が上位となり、いまや男女にかかわらず頭髪に悩む人が多いことが浮き彫りとなった。