バッファローは8月下旬、アナログテレビ用の地デジチューナー「DTV-S110」を発売する。同社のショッピングサイト「バッファローダイレクト」での価格は5,980円となっている。
DTV-S110は、昨年10月に発売された「DTV-S100」の後継機種。既存のアナログテレビで地上デジタル放送を受信するための簡易型地デジチューナーで、出力端子はコンポジット映像とアナログオーディオを搭載する。
機能は、ズーム/スクイーズ表示、24時間分の番組表などを搭載する。また、付属のリモコンで、パナソニック、ソニー、シャープ、東芝、日立、三菱電機、三洋電機、ビクター、パイオニア、富士通ゼネラ ル、アイワ、船井電機、サムスン、LG、オリオン電機、フィリップス製のテレビの操作も可能だ。
従来機との違いは、待機電力の削減。従来機の待機電力は公開されていないが、同社によると、あまり自慢できる数値ではなかったとのことだ。新モデルでは、これを平均0.1Wにまで削減。なお、消費電力は4Wと従来機から変更されていない。また、従来機でも、CDケース2.8枚分(125mm×28mm×143mm)というコンパクトなサイズとなっていたが、DTV-S110では、さらに小型化。110mm(W)×24mm(H)×103mm(D)と、文庫本の約2/3の面積で設置可能となった。