東京証券取引所は29日、日本風力開発の株式(コード : 2766、市場区分 : マザーズ)について、監理銘柄(確認中)指定を解除することにしたと発表した。
監理銘柄(確認中)指定解除日は、2010年7月30日。監理銘柄(確認中)指定解除理由は、「有価証券上場規程第603条第1項第6号(関連規則は同規程第601条第1項第10号(有価証券報告書又は四半期報告書の提出遅延))に該当しないと認められたため」(東証)となっている。
東証は日本風力開発株式について、有価証券上場規程施行規則第605条第1項第13号a(有価証券報告書について、金融商品取引法第24条第1項に定める期間の最終日までに内閣総理大臣等に提出できる見込みのない旨の開示を、当該最終日までに行っているとき)に該当するとして、監理銘柄(確認中)に指定していた。
東証では、日本風力開発による有価証券報告書の提出が確認されたとし、同社株式について、7月30日付で、監理銘柄(確認中)指定を解除することにした。