ペガシスは、動画ファイルの内容確認、分類、検索、比較などの一元管理が可能な同社ソフト「TMPGEnc KARMA..Plus」がWebMファイルの再生に対応したことを発表した。同社Webサイトで販売されており、価格は3,980円。対応OSは、Windows XP(SP2) / Vista(SP1) / 7。同社Webサイトでは体験版も公開している。

「TMPGEnc KARMA..Plus」は確認、閲覧、検索、分類、比較とハードディスクに保存された大量の動画ファイルの一元管理を目的とした専用アプリケーション。カラーラベルのドラッグ&ドロップでの分類やサムネイル上のオンマウスでの再生、右クリックでの各デバイスに最適化された書き出しなどユーザビリティが高められた動画管理専用ソフト。同社Webでは動画管理の各種操作方法をムービーで公開している。

追加された新機能では、Googleの提唱するオープンソース動画規格「WebM」ファイルに対応。ソフトに実装している同社独自のファイルリーダーでの読み込みが可能になったほか、Fermiアーキテクチャ搭載のNVIDIA GeForce GTX 400に対応。ハードウェアを自動認識し、対応するCUDAバージョンを切り替えることで最適化されたパフォーマンスが提供される。

WebMファイルリーダー搭載

CUDA再生設定画面