8月7日公開の3Dアニメ映画『ヒックとドラゴン』の、日本でのイメージソング『エメラルド』を歌うベッキー♪#が、28日、東京・台場のシネマメディアージュにて、本映画のPRのためのスペシャルライブを敢行した。

『ヒックとドラゴン』PRのためにスペシャルライブを行ったベッキー

この日、『エメラルド』を熱唱し、イベントに集まった観客を盛り上げたベッキー。同曲には、本映画のテーマである「友情」「勇気」「奇跡」の3つのメッセージを込めたとのことで、「友達には、なかなか忙しくて会えていないんですけど、メールとかで繋がっています。会えなくても、友情は存在してくれるだけで大きい」と、友人への想いを語った。

また、ベッキーは「私は実力もなくここまで来まして……奇跡ばっかりの人生です」と自虐的コメントで笑いを誘いつつ、「私にとって、"幸せ"イコール"奇跡"。そう考えると、人生がより楽しく感じる気がして(笑)」と、ベッキー流の楽しく生きるコツを観客に伝授。この日のライブの前に山形でロケをしてきたことも明かし、「空港で食べた"あらびきチーズドック"がおいしくて、ちょっとした奇跡でしたね。冷凍してあるのをチンするだけかと思いきや、地元の豚肉を使ってあって……チュートリアルの徳井さんと食べてきました」と、"本日の小さな幸せ"エピソードを披露した。

『エメラルド』はベッキー自らが、1カ月以上をかけて書き下ろした曲。本作を観ながら書き留めた想いを込めたとのこと

"奇跡の像"は、8月一杯、シネマメディアージュに展示され、実際に触れることができる

さらに同イベントでは、本作の主人公・ヒックとドラゴン・トゥースとの友情をテーマに作られた"奇跡の像"もお披露目された。像のトゥースの鼻を触ると、トゥースが鳴き声を上げる仕組みになっており、ベッキーは「可愛い~」と大はしゃぎ。トゥースの顔と戯れながら、「ヒックがトゥースと出会ったときに、ちょっと鼻を触るシーンが好きなんですよ。少し距離が近づく感じがイイんですよね~」と、本作のみどころもしっかり紹介した。

『ヒックとドラゴン』は、バイキングの族長の息子だがいつもひとりぼっちの少年・ヒックと、傷を負って飛べなくなってしまったドラゴン・トゥースとの友情を描いた物語。バイキングと敵同士であるドラゴン(トゥース)との秘密の交流が周囲に見つかってしまったヒックは、人間とドラゴンの関係を変えるため、勇気を持って立ち上がる――。

本作は、8月7日より、新宿ピカデリーほか全国超拡大ロードショー。