エイチ・エス証券は27日より、媒介業務として提供していたCFD取引サービスを、同社総合口座で利用可能なサービスの1つとして直接提供する形式に変更した。
今回の変更によりCFD取引は、FX取引と同じID・パスワードで取引画面にログインして、簡単な切替操作で利用できるようになった。CFD取引画面はFX取引と同じデザインと機能となり、利便性の高い取引環境を提供することが可能となったという。
また、CFD取引画面にシステムトレード機能(自動売買機能)を搭載したほか、CFD取引と同じ取引画面であるFX取引でも、システムトレード機能が新たに利用できるようになっている。
受託業務として提供するCFDの種類は以下の通り。NYダウなどに連動する「株価指数CFD(15種類)」「株価指数先物CFD(28種類)」、金やWTI原油に連動する「商品CFD(5種類)」「商品先物CFD(10種類)」、米国10年国債先物などに連動する「債券先物CFD(9種類)」、ドルインデックスやボラティリティ指数に連動する「その他CFD(2種類)」。