アイ・オー・データ機器は、トランスコード機能搭載で地上/BS/110度デジタル放送対応のテレビキャプチャボックス「GV-MVP/XZ」を8月上旬より発売する。価格は15,700円(税別)。

「GV-MVP/XZ」

MPEG-4 AVC/H.264への変換が可能な最新のトランスコードチップを搭載し、MPEG-4 AVC/H.264の12Mbps~1Mbpsのビットレートに対応。ビットレート1.6Mbpsの場合、フルハイビジョンの15倍録画となり、ブルーレイディスク1枚(2層)に最大65時間以上の録画が可能。低ビットレート時の画質劣化を抑える新VBRアルゴリズムの採用、ブロックノイズフィルタ&ノイズリダクション機能の搭載で高画質を実現した。ハイビジョン映像のまま再生時のCPU負荷を軽減する「Netbook SDモード」も搭載している。

USB接続のため複数製品の同時接続も可能で、最大8チューナーの多チャンネル録画に対応している。付属ソフト「mAgicTV Digital」は、同社の定評あるテレビキャプチャソフト「mAgicTV5」を進化させて地上デジタル放送に対応させたもの。シンプルかつ使い易い操作で、地上デジタル放送の美しい映像を楽しめる。

映像記録形式はMPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264。最大録画時間は24時間。インタフェースはUSB 2.0。USBバスパワーで動作する。対応OSは日本語版のみで、Windows XP(SP2以降)/Vista(32bit版)/7(32bit版/64bit版)。サイズ/重量は、約W98×D92×H26mm、約110g。