日清食品は8月16日、電子レンジ調理専用の即席カップライス「カップヌードルごはん」「カップヌードルごはん シーフード」を近畿地区で先行発売する。

「カップヌードルごはん」

「カップヌードルごはん シーフード」

同商品は、同社のカップラーメン「カップヌードル」のごはんバージョンともいえるもの。カップの中に入っている具・味付けの素、ライスに水を加えて電子レンジで加熱し、ごはんをスープで炊くといった内容だ。スープの味だけではなく、麺自体が持つ味や、麺を油で揚げることで生まれる味も取り入れている。また、「カップヌードルごはん」には「コロ・チャー」(角切りチャーシュー)やエビ、「カップヌードルごはん シーフード」にはイカ、カニ風味カマボコ、貝柱を用い、「カップヌードル」でおなじみの具材も忠実に再現した。

なお、同商品の開発にあたっては、2009年3月発売の「日清GoFan(ゴーハン)」で実現したパフライス(一度炊き上げた米を高温高速の熱風で膨化乾燥させたもの)の技術が導入されているとのこと。米の一粒一粒が立ち、コシのある食感が特徴という。

同商品は近畿地区(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)で先行発売後、販売エリアを順次拡大していく予定。価格は250円(税別)。