映画『THE LAST MESSAGE 海猿』の完成披露試写会が26日、東京国際フォーラムで行われ、主演の伊藤英明をはじめ、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、加藤雅也、吹石一恵、濱田岳、時任三郎ら主要キャストが勢ぞろいした。
白い制服を着用した100人の海上保安官をバックに、主要キャストたちがステージ上に登壇すると、完成を待ちわびたファンからは歓声が飛び交うなど熱烈な歓迎ぶりで、伊藤は「『海猿』のファンの皆様、4年間待っていてくれてありがとうございます!」と挨拶し、感無量の様子。さらに「こんなにも多くの方に愛された作品で、三度こういう場に立てて幸せに思っています。今日は楽しんでいってください」と話した。
同作は、『海猿 ウミザル』(2004年)、『LIMIT OF LOVE 海猿』(2006年)に続くシリーズ最新作にして完結編で、前作は興行収入71億円を記録する大ヒットで話題を集めた。伊藤英明をはじめ、加藤あいや佐藤隆太といったレギュラー陣に加え、今回は加藤雅也や吹石一恵、濱田岳らがシリーズ初参加を果たした。
環菜(加藤あい)と結婚して一児の父となった仙崎大輔(伊藤英明)は、海上保安官として様々な海難事故の最前線に立ち続けている。だが、天然ガスのプラント施設"レガリア"に船式の掘削装置"リンドワーム"が激突する大規模な事故が発生。仙崎らは施設内には300名以上の作業員と関係者が取り残されたレガリアに向かう。
映画『THE LAST MESSAGE 海猿』は、9月18日より全国公開。