最年少演歌歌手のさくらまや、ルー大柴らが26日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2にて行われた3Dアニメ映画『ヒックとドラゴン』(8月7日公開)のチャリティ・プレミアに出席し、舞台挨拶を行った。
3D映画は本作が初体験というさくらは、「ヒックがとってもカッコイイですし、ドラゴンも一杯出てくるし、3Dも楽しみ! ドキドキワクワクしています! 」と、無邪気な笑顔を浮かべ、ハキハキと本作の魅力をPR。しかし、「このワンダフルなムービーをトゥギャザーでウォッチして、世界中の子供たちにハッピーを捧げましょう! 」と、この日も絶好調でルー語を炸裂させる大柴には、しっかり者のさくらも若干タジタジの様子。普段使えるルー語として大柴から「ボックス入り娘(箱入り娘)」を教わり、「使えそうです」と困惑気味の笑顔で返していた。
また、丁度この日、12歳の誕生日を迎えたさくら。スタッフからのサプライズプレゼントで本作をモチーフとした、フルーツたっぷりのバースデーケーキが登場すると、「フルーツ大好きなんです! 後でひとりで食べます (笑)」と大喜び。仕事後は、家で(家族に)パーティーをしてもらうことを明かし、「流石に(好物と公言している)スッポン料理は出ないと思います(笑)」と取材陣を笑わせた。
「藪からスティック」、「塵も積もればマウンテン」といったお馴染みのルー語を次々と披露する大柴。物語の舞台の小さな島にちなんで同イベントに招待を受けた、日本海に浮かぶ小島・粟島(新潟)の粟島小学校の生徒たちは唖然(?) |
世界中の子どもたちに希望を与えることを目的に開催された同イベントでは、世界中の子供のための支援活動を行う団体セーブ・ザ・チルドレンのキッズボランティアによる募金の呼びかけも実施。野村沙知代や木山裕策らも訪れ、募金に協力していた |
なお、『ヒックとドラゴン』は、バイキングの頭の一人息子・ヒックと、傷ついて飛べなくなったドラゴン・トゥースとの友情を描いた感動ファンタジー。バイキングの敵であるドラゴンと友達になったことが周囲にバレてしまったヒックは、人間とドラゴンの関係を変えるために勇気を持って立ち上がる――。