フロントライン、キーロガー対策「ZEMANA AntiLogger」の日本語バージョン

フロントラインは26日、キーロガーやSSLロガー対策からスパイウェア、マルウェア対策を行うセキュリティソフト「ZEMANA AntiLogger」(Zemana Ltd社)を9月発売を目標に日本語化に着手したと発表した。

ZEMANA AntiLoggerは、インターネットバンキングやオンラインショップなどIDやパスワード、クレジット番号など重要な資産を読み取ろうとするマルウェア対策に独自の技術を用いて、これらをブロック。ウイルス定ファイルの更新やファイルスキャンに依存しない方法を採用し、おもにマルウェアの振る舞いでキーロガーやSSLロガー、スパイウェアやレジストリや物理メモリへの不正書き込みなど幅広く対応する。

定義ファイルやファイルスキャンに依存しないため軽快な動作を確保しながら、アンチウイルスソフトやパーソナルファイアウォール、暗号化ソフトなどと共存できるため、ユーザーが利用しているセキュリティソフトでの防御との併用も可能になるという。