HTC Desire X06HTの画像

ソフトバンクモバイルは22日(HTC製)、OSにAndroid 2.1を採用したスマートフォン「HTC Desire SoftBank X06HTII」を開発し、9月下旬以降に発売すると発表した。8月3日より予約受付を開始する予定。また同端末の発売に伴い、7月29日をもって「HTC Desire X06HT」の予約受付を終了する。

X06HTIIは、品薄状態が続いていた「X06HT」のディスプレイを有機ELからTFT液晶に変更したモデル。ディスプレイ以外の仕様はX06HTと共通で、OSはAndroid 2.1を採用、1GHzのCPU「Snapdragon」、光学ジョイスティック、HTC独自のユーザー・インタフェース「HTC Sense」を搭載する。ただし新たにTFT液晶を採用したことで消費電力が向上しているという。

製品名 HTC Desire SoftBank X06HTII
通信方式 国内 W-CDMA方式
海外 W-CDMA方式/GSM方式(850/900/1,800/1,900MHz)
サイズ/重さ 約60×119×11.9mm/約135g
連続通話時間/待受時間 W-CDMA網 約390分/約360時間(静止状態)
GSM網 約400分/約340時間(静止状態)
ディスプレイ 約3.7インチWVGA(800×480ドット)TFT液晶(最大6万色)
モバイルカメラ 有効約500万画素CMOS(AF対応/LEDフラッシュ)
外部メモリ microSDHCカードを2GB同梱(最大32GBまで対応)
外部接続機能 Bluetooth(Ver.2.1+EDR)/無線LAN(IEEE 802.11b/g)/microUSB
OS Android 2.1 with HTC Sense
カラー ブラウン

このほか、X06HTII、X06HTでS!メール(MMS)を利用するための専用アプリケーションが提供されることも明らかになった。同アプリは、9月中旬以降にAndroidマーケットを通じて無料で提供される。