富士フイルムは21日、広角28mmからのフジノン光学式5倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「FinePix JX280」を発表。発売は8月7日を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は1万5,000円前後。
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1410万画素のデジタルカメラ「FinePix JX280」。背面には約23万ドットの2.7型TFTカラー液晶モニターを備える |
FinePix JX280では、自動シーン認識機能「シーンぴったりナビ」や最大10人まで一度に検出可能な「顔キレイナビ」を搭載するモデル。新機能として、カメラをぐるっと動かすことでパノラマ写真を撮影できる「ぐるっとパノラマ」、フォトブック注文を手軽に行える「フォトブックアシスト」を採用するなど、手ごろな価格ながらデジカメを使う楽しさを広げる多彩な機能を搭載している。
また、撮影した画像をワイヤレスで通信できる「高速赤外線通信」にも対応。1280×720ピクセルのHD動画撮影機能も備えている。
有効画素数は1410万画素で、撮像素子は1/2.3型の正方画素CCD原色フィルターを採用。焦点距離は28mm～140mm相当(35mm判換算)。開放F値はF3.6(W)～F5.9(T)。撮影感度はAUTO、ISO100/200/400/800/1600/3200(標準出力感度)。電子手ブレ補正を装備。記録メディアはSDメモリーカード/SDHCメモリーカード。本体サイズは93(W)×55(H)×22.9(D)mm、重さは約113g(本体のみ)。本体色として、シャンパンゴールド、ブラックの2色を用意する。
