東芝ホームアプライアンスは21日、ビルトインタイプの3口IHクッキングヒーター「BHP-V732S」など4機種を8月16日に発売すると発表した。価格は下記の表を参照。
今回発表された4機種は、素早い火力制御が特長のDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)インバーターと、鍋底の温度を直接検知する光センサー(赤外線センサー)の組み合わせによって、140度~270度の範囲で10度単位の温度設定による調理が可能。また、予熱開始時から鍋底の温度検知を行うため、予熱時間の短縮も行える。
予熱や鍋振り時の火力復帰も早くなっており、調理物を鍋に投入した際の温度低下にも素早く反応するほか、DSPインバーターによる0.9秒の火力復帰によってガス火のような鍋振り調理も可能となった。
そのほかの特徴として、指先でなぞるだけで火力調節が行えるタッチパネル式の「ダイレクトピッとナビ」や、上下ヒーターを合わせて2.45kWの高火力グリルを搭載。上面のプレートは、フレームや吸気口をなくした「ノンフレームガラストップ」を採用することで、手入れが簡単に行えるようになっている。
形名 | トッププレート | レンジフード連動 | 価格(工事費別) |
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BHP-V732S | 75cmフレームレス | × | 30万4,500円 |
BHP-V732SR | ○ | 30万9,750円 | |
BHP-V632S | 60cmフレームレス | × | 28万3,500円 |
BHP-V632SR | ○ | 28万8,750円 |