アウディ ジャパンは7月21日、SUV車「Q7」に3.0L(リッター)エンジン、8速ティプトロニックトランスミッションを搭載した「Q7 3.0 TFSI quattro」を発売した。価格は772万円。
今回のモデルに搭載されるエンジンは、ダウンサイジングコンセプトに基づく3.0LのV型6気筒FSI(直噴)エンジンに、スーパーチャージャーを組み合わせたもの。従来の4.2Lモデルと同等の動力性能を発揮するとしている。
トランスミッションは、新開発の8速ティプトロニックを採用(従来は6速)。合わせてブレーキエネルギー回生システムを採用し、10・15モード燃費は従来の3.6Lモデル(7.6km/L)を凌ぐ8.6km/Lを可能にした。
そのほか、専用フロント/リアアンダーカバー、左右ステップ、フェンダーアーチプロテクション、テールパイプフィニッシャーをセットにした「オフロードスタイリングパッケージ」を新たにオプションとして設定した。