株式市場は上昇レンドから急降下! 大きく動いた市場でのシステムの実力は?

ひまわり証券はこのほど、同社が販売しているシステムトレード用売買システムについて、週次運用成績(2010年7月12日～7月17日)のランキングを発表した。

同社では、システムトレード用売買システムとして、24本の先物対応システムと10本のFX対応システムを販売している。先物・FX双方のシステムについて、それぞれ、「週次ランキング」「月次ランキング」「年次ランキング」を公開している。

7月第3週(7月12日～7月17日)の米国株式市場は、大手企業の予想を上回る好決算によって前半は3月半ば以来となる7日続伸となった。しかし、6月の米小売売上高が前月比で市場予想以上に減少したことや、米連邦準備理事会(FRB)が2010年の実質成長率見通しを下方修正したことなどを受けて大幅反落となっている。為替市場でも、低調な米経済指標を受けたリスク回避の影響から、米ドルが売られる場面が目立った。

そうした中で発表された週次運用ランキングでは、先物部門において、ユナイテッドシステムズパートナーズ開発の売買システム「Bアップ50」が28万円の利益をあげて第1位を獲得。同システムは、トレード直前までの海外指標とテクニカル指標の組み合わせにより売買シグナルを出す、非海外逆張りデイトレード型売買システム。

また、FX部門においては、独自の論理によりトレンドの転換点を予測して価格が大きく動きだす前に先手を打つ、CIT開発のスイングトレード型売買システム「CaesarFX EUR/USD」が、296.2ptの利益を獲得して第1位を獲得している。