スカイマークは20日、9月1日からの運休を表明していた「茨城 - 神戸線」について、10月1日から運航を再開すると発表した。同社は、自衛隊との共用である茨城空港は運航に制約があるとして、6月24日に同路線の運休を表明していた。

スカイマーク機体イメージ

今回、運行再開に向けて、茨城県をはじめとする関係各所が同空港の運用に関して見直しを実施。当初は運航ダイヤの大幅な変更を求められていた、7月25日の「第27回百里基地航空祭」当日でも通常通りの運航が可能になったほか、今後も運航について最大限配慮するとし、その旨を同社に通知。同社はそれらを検討した結果、今後は通常の定期便運航が可能と判断し、運行再開を決定したという。再開後の運航ダイヤについては近日中に改めて発表する。

また、2010年度中に「茨城 - 新千歳空港 / 中部国際空港線」の定期便を就航する計画についても発表されている。詳細は正式決定後に発表する予定。