WIRELESS JAPAN 2010の京セラブース

16日まで東京ビッグサイトで開催されている「WIRELESS JAPAN 2010」に出展している京セラのブースのレポートをお届けする。今回、京セラが目玉としてお披露目したのは、同社初となるAndroid搭載のスマートフォン「Zio(ザイオ)」だ。

Zioの特長は、厚さが薄く、さらに重さ105gと軽量であること。片手で持っても手に馴染みやすく、ケータイを持っていることを感じさせないサイズと重量だ。液晶画面は3.5インチのタッチスクリーン。画面下部には、トラックボールが配置され、タッチスクリーンとトラックボールの2つで操作できる。「スタイリッシュでスリムなデザインに仕上がった」(説明員)という。

京セラ初のAndroid携帯「Zio」が披露された

デザインコンセプトモデルとして、いろんな形態のAndroid端末が展示されていた

OSには、GoogleのAndroidを搭載。GmailやGoogleカレンダー、Google Maps、YouTubeといったGoogleの各サービスとの親和性が高く、特別な設定をすることなく、GmailやGoogleカレンダーをPCサイトと同期することが可能。

Zioのリリースは本年度中。最初は北米市場への投入となる。日本市場への投入は未定だが、今後はAndroid搭載の携帯端末の開発を促進し、拡大させるとのこと。