4001fieldなどが主催するiPhone&iPad好きのためのイベント『iPhone Lovers Night』が15日、都内で開催された。タレントの森下千里さんがiPhoneを使った写真撮影術を披露したほか、ジャーナリストの松村太郎氏などのゲストがiPhone/ iPadの魅力について語った。
iPhone 4でうまく自分撮りする方法
森下千里さんは、普段のiPhoneの使い方について講演。趣味のゴルフでは、スイングチェックができる「iSwing:Golf」、TBSが運営するクラシック音楽の視聴アプリ「TBS - OTTAVA News & Classics」を愛用していることや、猫のキャラクターを積み上げて高さを競うゲームアプリ「つみネコ」にはまっていることなど、あらゆる生活シーンでiPhoneが不可欠な存在になっていると話した。
話題がiPhone 4のフロントカメラを使った撮影術に及ぶと、「まずはポーズを決めてから、撮影直前に上目づかいにすると、かわいく撮れるんじゃないですかね。ただ、あまりやりすぎるとぶりっ子になるので、ちょっとだけ上目づかいにするのがポイント」とアドバイス。また「人によってあごのラインのつきかたや、髪の分け目が違うし、人には利き顔があって、顔の右側面と左側面から撮影した場合とで、クールになったり、やさしい印象を与えたりと大きく変わるので、使い分けて」などグラビアタレントならではの写真映りのコツも披露した。
生活に溶け込み、生活を変えるデバイス
一方、ジャーナリストの松村太郎氏は、iPhone/ iPadの特徴や生活に与えたインパクトついて分析。同氏は、従来のようにマウスやキーボードを使ったときよりもiPhone/ iPadのほうが操作が格段に容易になり、誰もがすぐに使い始められる端末と指摘。「家の中では、リビングでノートパソコンを使うと家族から顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまうが、iPadだとそれがない」(同氏)。iPhone/ iPadが、多くの人の生活のなかに自然と溶け込んでいると語った。
また、仕事のほか、教育現場でiPadの活用が進んでいくと予測。iPad登場のインパクトについて「人の生活がデバイスによって変わる最後の瞬間に立ち会ったのではないか」などと表現していた。
同イベントは、iPhone/ iPadの魅力を伝えることを目的とし、毎回テーマを決めて行なわれるもの。第5弾イベントとなった今回は「女性」「ファッション」「クリエイター」をキーワードにしたトークショーやライブパフォーマンスが披露された。森下千里さんや松村太郎氏のほかに、クリエイターの蛙男商会氏、feebeeさんによる講演、ミュージシャンのDenkitribe氏のiPadを使ったライブ演奏なども披露された。