展示されていたAndroid端末「LYNX SH-10B」

7月16日まで東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2010」。シャープは同展示会で、Android OS搭載マシンなど、国内向け携帯電話の新製品を展示している。

シャープブースでは、「アクティブ派のあなたに!」「ケータイカメラをもっと楽しみたいあなたに!」など、利用シーンを想定した展示が行われており、特にAndroid搭載端末が注目を浴びていた。同社はAndroid OSを搭載したモデルとして、KDDI向けに「IS01」、NTTドコモ向けに「LYNX SH-10B」を提供。両モデルともに、5.0インチのタッチパネルとフルキーボードを搭載する。

また、中国市場向けの最新モデルとなる、Windows Phone「SH81iUC」も展示されていた。同モデルは、名刺リーダーや撮影した画像をPDF化してメールに添付して送信できる「PDF SHOT」といったアプリケーションを中国語対応させて搭載するなどのカスタマイズが施されている。

ブース内に並べられた中国市場向け端末

デザインは日本向けとほとんど変わらないが画面を見ると中国向け端末と分かる

このほかSH-07Bと共に、アプリックスが提供するZeemote Technology製の携帯電話用ゲームコントローラ「Zeemote JS1 Bluetooth Controller」が展示されていた。Zeemote JS1 Bluetooth Controllerを利用すれば、家庭用薄型テレビAQUOSと接続して大画面に携帯の画面を表示させて、ワイヤレスで携帯電話内のゲームやコンテンツを操作できるようになる。

「Zeemote JS1 Bluetooth Controller」は片手で持ちやすいサイズ、軽さとなっている