HOYAのPENTAXイメージング・システム事業部(ペンタックス)は15日、コンパクトデジタルカメラ「PENTAX Optio I-10」のカラーバリエーションモデル1機種を8月上旬に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は3万円前後。

PENTAX Optio I-10 クラシックシルバー

Optio(オプティオ) I-10は、レトロな一眼レフカメラをイメージした外観を持つユニークなデザインのコンパクトデジタルカメラ。今回発売されるカラーバリエーションは「クラシックシルバー」で、同製品の開発コンセプトに共感したユーザーからの要望に応えたモデルという。

質感と手触りを考慮してシボ革風の加工を施したボディ前面の黒色パーツに、シルバーの上下カバーの組み合わせており、クラシックカメラのようなレトロ感を演出したデザインとなっている。

機能面では、35ミリ判換算で約28~140mm相当の光学5倍ズームレンズ、撮像素子に1 / 2.3型CCDを採用し、有効画素数は約1,210万画素。そのほか、インテリジェントズーム機能、HD動画撮影、小顔フィルター、ペットにも対応した顔検出機能などを搭載する。

記録メディアは約26.7MBの内蔵メモリーのほか、SD / SDHCカードに対応。突起物を含まない本体サイズは100.5(W)×65(H)×28(D)mmで、電池とメモリーカードを含んだ重さは153g。

また8月中旬に、両吊りストラップの付いた専用ケース「O-CC102」(別売 : 4,200円)のブラックをラインナップし、既存のホワイトと合わせて選択の幅を広げたとしている。

専用ケース「O-CC102」(ブラック)を装着した場合