肉じゃが、ロールキャベツ……。彼女がつくる手料理にあこがれる男性は多いようだが、女性たちの本音はちょっと違うようだ。結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」ではこのほど手づくり料理についてのアンケート調査を実施、いまどきの女性はキッチンの似合う男性が好みのようで……。
同調査は、5月22日~6月16日にワンクリックアンケート方式で実施。男女合わせて38件から回答があった。
聞いたのは「彼に料理をつくってあげるのと、つくってもらうのどっちがいい?」という質問。男性ではやはり「つくってもらう」がもっとも多く半数の50%に。ちなみに「2人で一緒につくりたい」は36%、「つくってもらうのもあげるのも両方したい」が14%。「つくってあげる」と答えた男性はゼロだった。
一方、女性では「2人で一緒につくりたい」(37%)と、「つくってもらうのもあげるのも両方したい」(33%)が多く、合わせて7割に。「つくってもらう」と「つくってあげる」はそれぞれ15%と少なかった。
女性はなぜ、彼と一緒に料理をつくったり、お互いに料理をつくり合ったりしたいのだろう? 理由をみると「楽しそうだから。協力しあえば同じ気持ちが共有できて信頼も濃くなる」(20歳)や、「お互いつくったほうが、気持ちのキャッチボールができると思う」(28歳)など、料理をコミュニケーションツールのひとつとして考えている女性が多いことがわかる。また、「ギブ&テイクが1番好きです」(29歳)、「自分ばかりがつくっていたら不公平に感じるから」(37歳)など、料理においても対等な関係を求めるコメントもあった。 「(彼に)つくってもらう」(15%)を含めると、男性が料理することを願う女性は85%にも上る。料理が苦手な男性も、少しはキッチンに立つ努力をしたほうが"得策"かも―。