BCNは7日、PCやデジタル家電の実売動向を集計する「BCNランキング」に基づき、2010年上半期(1月~6月)で、各部門別に最も販売数量が多かった「上半期No.1メーカー」を発表した。2010年の上半期No.1は、全102部門で計52社が獲得した。
BCNランキングは、全国主要家電量販店やパソコン販売店などのPOSデータを集めるデータベースサービス。23社2,369店舗(2010年6月現在)の実売データを毎日集計している。
同社によると、2009年の年間No.1(BCN AWARD 2010受賞企業)と比較して、この上半期でトップが入れ替わった部門は、ハードウェアで11部門、ソフトウェアで3部門。
デジタル一眼カメラが含まれる「デジタルカメラ(レンズ交換型)部門」ではキヤノンに替わりニコンが、DVDプレーヤー部門ではソニーに替わり東芝がそれぞれトップとなった。なお、「デジタルカメラ(レンズ一体型)部門」の1位はひき続きキヤノンとなっている。