ひまわり証券が販売しているシステムトレード用売買システムを紹介する「システムトレード紹介」の先物編第11回。同社では、システムトレード用売買システムとして、24本の先物対応システムと10本のFX対応システムを販売している。今回は、West Village Investmentの『逆張り職人225』を紹介する。
「逆張り職人225」は、これまで複数の日経225先物向け逆張り型システムをリリースしてきた経験を生かし、「さらに優位性(エッジ)を追求したデイトレード・システム」(West Village Investment)。東大マスターのエッジを生かしながら、インジケータを1つ追加することで安定した成績を目指す。「順張り型のシステムと同時運用することで、トレードリスクや心理的負担を軽減することができる」(同社)。
売買ロジックは100%開示で、シンプルなロジック。トレード回数は最大1日1回まで。エントリー時間は所定のタイミングに行い、エントリー後はトレイリング・ストップ・ルールを採用し、利益の最大化を目指す。
最終決済は大引け間際の時間帯を避け、「早めに脱出」(West Village Investment)するのが特徴となっている。
『逆張り職人225』資産曲線(※2004年4月~2009年7月末までの価格データよりWest Village Investmentが検証。検証結果は過去のデータであり、将来の実績及び確実な利益を保証するものではない) |
検証結果は、以下の通り。
すべてのトレード | 買いトレード | 売りトレード | |
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累計損益 | 13,060,000円 | 4,700,000円 | 8,360,000円 |
総トレード回数 | 443 | 198 | 245 |
勝率 | 57.79% | 53.03% | 61.63% |
プロフィット・ファクター | 2.12 | 1.78 | 2.48 |
最大ドローダウン | -770,000円 | -670,000円 | -400,000円 |
West Village Investmentの西村貴郁代表取締役と岩本祐介取締役 システム・アナリストへのインタビュー記事はこちら!!