CMC Marekts Japanはこのほど、SBIトレードウィンテックとの間で、CFDビジネスに係る基本合意書を締結したと発表した。
SBIトレードウィンテックは、金融システムのトータルソリューションプロバイダとして、金融機関向けにフロントシステムからバックシステムまでを広く提供している。同社はFX分野において、FX取引システムおよびカバー取引やプライシングを行うシステムをFX事業者向けに提供してきたこともあり、早くからCFDの研究と啓蒙活動を行ってきたという。
一方CMC Marekts Japanは、グループ全体におけるCFDの1日平均取引量が15億ドルを超えるという、英国CMC Markets Groupの日本法人。2008年に日本で初めて個人投資家向けCFD取引の提供を開始し、現在はCFDのカバー先としての事業も展開している。
今回の基本合意書締結は、両社が持つCFD取引に関するノウハウ、システム、サービスの連携、および協業体制を実現することにより、CFDビジネスの拡大・ニーズに対応していくことを目的としている。