KDDI Americaは、同社が米国内で日系市場向けに展開している携帯電話サービス「KDDI Mobile」の新製品としてAndroid 2.1を搭載したスマートフォン「HTC Hero」を7月に発売すると発表した。
HTC Heroは、OSにAndroid 2.1を搭載したスマートフォン。日本語入力ソフト「Simeji」を標準搭載するなど、日本語ユーザーの利便性を高めたオリジナルモデルとなる。加えて、HTC独自のユーザー・インタフェース「HTC Sense」を採用することで、直感的で使いやすいメニュー構成と視認性も実現した。
ディスプレイサイズは3.2インチ(320X480ドット)、オートフォーカス対応の5メガピクセルカメラを搭載する。サイズは113.5×56.5×13.8mm。機能面では、Google MapsやGmailなどの各種Googleサービスに対応。Android Marketを利用し、ゲーム、ウィジェットなどをダウンロードしてカスタマイズすることも可能。
なお同社では、HTC Heroを気軽に購入できるよう、すでにKDDI Mobileを利用者が契約期間満了していない場合でも、1年または2年更新を条件に、契約期間に応じた価格で購入できるようにする。