バンダイ、『大人の超合金 スペースシャトル エンデバー号』を12/3に発売

バンダイは、35年の歴史を持つ「超合金」の技術を結集し、実在する造形物をリアルに再現した大人向けのこだわりのホビーアイテム「大人の超合金」シリーズ第2弾として、『大人の超合金 スペースシャトル エンデバー号』を2010年12月3日(金)に発売する。価格は47,250円。

「大人の超合金」シリーズは、「超合金」で培った技術を利用して、実在する造形物をリアルに再現した塗装済み完成品モデルで、2010年3月に第1弾『アポロ11号&サターンV型ロケット』(価格52,290円)を発売し、そのクオリティの高さから現在、品薄状態が続いている。

続く第2弾は、日本人宇宙飛行士も多数搭乗している、最もなじみのある有人宇宙船『スペースシャトル エンデバー号』を第1弾と同じく、数多くの専門資料や画像・映像から各部の詳細形状・彩色を検証し、1/144スケール(全高約390mm)で商品化。

フライトデッキやミッドデッキといったオービターの内部の構造や、表面に張り巡らされた耐熱タイル、分割した固体燃料補助ロケットや外部燃料タンク、各種マーキングに至るまで精密に再現されおり、発射から帰還までの全行程をディスプレイパーツなどを用いて再現可能となっている。

また、発射をイメージしたディスプレイスタンドの表面は、立てて飾った際にも精巧なエンジン部分を眺めることができるよう、鏡面仕上げになっており、台座には「透明プレート」と富士山上空と海面上空の「フォトシート」が2種付属。好みにあったディスプレイが楽しめる。さらに、ディスプレイスタンドにはLEDライトも取り付けられており、点灯させるとスペースシャトルを照らすことも可能。なお、付属のオービター用ディスプレイスタンドを使用することで、オービター単体でのディスプレイも可能となっている。

初回生産分には、宇宙飛行士を発射台まで運ぶNASAの車両「アストロバン」のダイキャスト製ミニカーと、「宇宙飛行士7名」のミニフィギュアが同梱。どちらも『大人の超合金 スペースシャトル エンデバー号』と同じく、1/144スケールで製作されている。

主な販売ルートは全国の模型店、玩具店、家電・量販店の模型・玩具売場、インターネット通販などを予定。