プリンタがメールアドレスを持つ - HPが新たに発表した「HP ePrint」とは

米HPは、5月の米国での発表に続き、6月29日、香港で開催したプレス向けイベント「HP Imaging & Printing Group Regional Launch 2010」において、日本を含むアジア・太平洋地域向けにWeb対応プリンプリンティングソリューションを発表した。このソリューションの中心になるのは、インターネットへの接続機能である「HP ePrint」プラットフォームを備えたプリンタだ。

5月に米国で発表された「HP ePrint」対応プリンタとしては、4.3インチのTouchSmartスクリーンを搭載した「HP Photosmart Premium e-ALL-in-One」(10月発売予定、米国での店頭予想価格:199米ドル)、3.5インチのTouchSmartスクリーンを搭載した「HP Photosmart Plus e-ALL-in-One」(10月発売予定、米国での店頭予想価格:149米ドル)、無線機能内蔵の「HP Photosmart Wireless e-ALL-in-One」(7月発売予定、米国での店頭予想価格:99米ドル)、ADFやFAX、スキャン、コピーが可能な「HP Photosmart Premium FAX e-ALL-in-One」(9月発売予定、米国での店頭予想価格:299米ドル)がある。